健康・体
に役立つ生活の知恵

 


■サプリメントは食後に

 ビタミンやミネラル等のサプリメントは、通常の食事に含まれる糖質、脂質、たんぱく質などの栄養素を代謝するために働くものなので、食事をとらずにサプリメントのみを飲んでも意味のないものになってしまいます。


☆ワンポイント

食後に水と共に飲む方法が一番効果的です。

 


■汗を拭く時は濡れタオルで

 
 汗は気化熱で熱を奪って体温を下げるために出てきます。

 しかし、それを乾いたタオルで拭ってしまうと、

 いつまでも体温が下がらず、次から次へと汗が出てきてしまいます。

 乾いたタオルではなく、水で濡らしたタオルで拭けば、肌に水分が付着して、

 体温が下がり、汗が出にくくなります。

 


■食べて寝ると・・・

 食事の後、横になってゆっくり休むことは、内臓の働きを助け、体にとってもいいことですが、そのまま寝てしまうことは逆効果。
睡眠をとることによって内臓の働きが弱まり、消化不良になってしまうため。


☆ワンポイント

横になる時は、胃の構造上、右半身を下にするとより効果的。

 


■二日酔いの特効薬

 二日酔いの時に手軽に手に入る特効薬はトマトジュース。
  酸味が胃のむかつきを解消し、必要な栄養分を補充してくれます。


  ☆ワンポイント

  前の日から前もって準備が出来る方は、シジミの味噌汁がオススメです。

 


■歯ブラシの上手な使い方

 歯磨きの前に歯ブラシを水でぬらすと、毛の弾力性が弱まってしまう上に、歯磨き剤が泡立ちやすくなってしまい汚れが落ちにくくなるので、歯磨きの効果を高めるためには水にぬらさずに使用したほうがいいようです。


  ☆ワンポイント

  歯を磨いたあとの歯磨き剤には雑菌なども含まれているので、歯ブラシだけではなく口の中も念入りにすすぐとより効果的になります。


■氷枕と塩

 風邪をひいてしまった時などに、熱を下げるために使う氷枕。
  これに、氷と一緒に塩を入れておくと、氷が融けにくくなり長持ちするようになります。

 


■湯冷め防止

 湯船に入り続けるよりも、一度湯船から出て少し体を冷ましてからもう一度湯船につかって体を暖めたほうが、血管が収縮して体温が逃げにくくなります。


  ☆ワンポイント

  あらかじめメネラル豊富な塩をひとつかみ浴槽に入れたり、湯船から上がった後にひざから下に水をかけるのも湯冷め防止に効果的です。

 


■頭痛を早く直したい時

 頭痛を早く直したい時には、髪の毛を摘んでギュッと引っ張っては離すという事を繰り返すと、その物理的刺激で、頭の血液循環を改善して頭痛を和らげる事が出来ます。
 

  ☆ワンポイント

  親指と人差し指の二本の指で髪を摘んで離すような感じで頭全体を刺激すると効果的です。

 


■納豆選び

納豆に使われる大豆は、輸入品も多く、農薬や遺伝子組み換え問題等も不安なもの。

  そんな納豆を少しでも安心して食べるためには、国際的認定機関であるOCIAのマークがあり「有機栽培無農薬」とされたものを目安に選ぶと安心です。

 


■タバコ

 タバコを吸う人にとって少なからず気になるのが、ニコチンの害。
  そんな悪影響を少しでも抑えたいという場合には、日常的にワカメをとると、ワカメに含まれる物質がニコチンの悪影響を和らげてくれます。

 


■乳酸菌

 ドリンクヨーグルトに書かれている表示は乳酸菌の数によってきめられており、「乳酸菌飲料」と書かれているものは1ミリリットル当たり100万以上に対して、「乳製品乳酸菌飲料」と書かれているものは1000万以上となり、乳製品乳酸菌飲料と表示されているものの方が乳酸菌を多く含んでおります。

 


■出しすぎた化粧水

 誤って手のひらに出しすぎてしまった化粧水や乳液を、もったいないからといってビンに戻す事は禁物。
  手の汚れがビンに入ると、化粧水全体が変質してしまい、効果が薄れたり、まったくの逆効果になってしまう場合もあります。

 


■花粉対策用マスク

 通常のマスクよりも、花粉症対策に有効な花粉用マスク。
  ただ、風邪やインフルエンザといったものに対しての効果はないので、目的にあわせた使用をしないと、十分な効果を得ることはできないのです。


  ☆ワンポイント

  風邪と花粉の両方にきく両用マスクも市販されています。

 


■ニンニクのにおい消し

 餃子などのニンニク料理を食べた後、嫌なにおいを早く消したい時は、牛乳を飲むと、牛乳に含まれるたんぱく質が、においの元のアリシンという物質と結合してにおいをとってくれます。


  ☆ワンポイント

  チーズやヨーグルトでも効果があります。

 


■絆創膏はがし

 毛深い男性の場合、スネや腕などの毛の多い部分に貼ったバンソウコウをはがすときは何かと勇気がいるもの。
  そんな時は、ベビーオイルを絆創膏にしみこませると、簡単にはがせて粘着跡も残りません。

 


■寝苦しい夜対策

 熱くて寝苦しい夜は、血管が集中している脇の下や足の付け根をアイスノン等を当てて冷やすと、効率よく体温を下げることができます。

 


■サプリメントの上手なとり方

 ビタミンB群やビタミンC等の水溶性ビタミンは、一度に多量に摂取しても余分な分は排出されてしまうので、一日に必要な量のサプリメントを一度に摂ってしまうよりも、2~3回に分けてとることで、より効果的な吸収が期待できます。


■苦い飲み薬を簡単に飲む方法

 苦く飲みにくい薬を飲むときは、氷を口に含んで、舌の上でころがすと、舌の感覚が麻痺して、あまり味を感じなくなり飲みやすくなります。

 


■二日酔い予防

 お酒を飲む前にチーズを食べることで、胃壁を守る膜ができて胃の負担を軽減し、二日酔いのもとのアセドアルデヒドを分解する成分が含まれているので、二日酔いや肝機能障害を予防することができます。


  ☆ワンポイント

  チーズの代わりに牛乳でも大丈夫です。

 


■コブや青あざが出来たら

 たんこぶや青あざが出来たときは、砂糖の粒が残るくらいの濃い砂糖水を作り、ティッシュかガーゼにしみこませて幹部に当てると、血液循環をよくして腫れを素早く治してくれます。

 


■食欲を抑える方法

 ダイエットの最中、空腹をおさえられなくなった時は、眉間と鼻の下にメンソールのリップを塗ると、食欲を少し抑えることが出来ます。


  ☆ワンポイント

  リップが無いときは、歯磨き粉でも同様の効果があります。

 


■車酔い防止

 山道のドライブやバスに揺られると、車に酔ってしまう人は、車に乗る時にサングラスをかければ、視覚の刺激が軽減されて、車に酔いにくくなります。


  ☆ワンポイント

  梅干を食べるのも効果的です。

 


■唇の荒れを治す方法

 唇の荒れがひどいときは、リップクリームを塗る前に乳液を唇全体に染み込ませて、少し乾いてからリップクリームを塗ると、保湿効果が高まり、潤いが長持ちします。


  ☆ワンポイント

  リップクリームは、水平に使うよりも縦に塗った方が効果的です。

 


■寝付きを良くする方法

 次の日早く起きなければいけない時など、

  焦ってしまってなかなか寝付けない時は、枕元にタマネギを置くと、

  香りに含まれる成分「硫黄化合物」が、精神安定の働きをして眠りやすくなります。

 


■熱帯夜、扇風機をパワーアップ

 ペットボトルに水を入れて冷凍庫で凍らしたものを、扇風機のまえに並べることで、冷たい風があたるようになり、より涼しさを感じることが出来ます。

 


■足のしびれ対策

 長い間正座をしていたときなど、足がしびれてしまった時は、

  立ち上がって数歩後ずさりすると、ふくらはぎと太ももの背面が伸びて、
 
  血行をよくし、しびれを緩和することができます。

 


■緊張をとる裏技

 結婚式のスピーチ等、人前に出るときはどうしても緊張してしまうもの。

  その緊張を少しでも和らげたいときは、洗面台に水を張って、そこに顔を十秒ほどつけると、浸水反射という効果で心拍数が下がりリラックスすることができます。


  ☆ワンポイント


  心臓の弱い方はなるべく冷たい水では試さないでください。


■くしゃみを止める知恵

 食事中やコンサート等の静かな場所で、くしゃみが出そうになってしまった時は、すぐに鼻の下を指先で強く押すと(カトちゃんぺの要領で)、鼻口蓋神経を刺激して、くしゃみを出す命令を取り消してくれます。

 


■重いリュックサック

 登山や遠足など、荷物が多く、歩きづらくなってしまった時は、ビーチボールに空気を入れて、リュックサックの一番下に入れると、重心のバランスが良くなるため、荷物が軽くなった気がして歩きやすくなります。


  ☆ワンポイント

  ビーチボールが無いときは、タオル等の軽いものを下から順に入れていけば同様の効果があります。

 


■肩こりストレッチ

 肩こりに悩んでいる人にオススメのストレッチです。

  それは、腕を肩より後ろで上下するだけという簡単なもの。

  肩コリが楽になったり、予防したりできます。




  ☆ワンポイント

やり過ぎると逆効果になってしまいますのでご注意。

 


■シジミの栄養価

 二日酔いの疲れた肝臓に良いといわれるシジミ。

  このシジミ、実は一度冷凍してから料理に使うと、オルニチンという肝臓の機能を回復してくれる成分が8倍になり、より健康的に食することができるようになります。

 


■育毛剤の効果的な使い方

 現在市販されている育毛剤は、毛母細胞に刺激と栄養を与えることを目的に作られています。

  そして、毛母細胞が一番活発になるのは夜の9時から10時といわれています。

  なので、その時間に使用することで、より育毛効果を高めることができます。


  ☆ワンポイント

  さらに、最も活発に毛髪の生成が行われるのは、夜の10時から深夜2時といわれているので、その時間にしっかりと睡眠をとるようにするとより効果的です。

 


■絆創膏の綺麗な剥がし方

 腕やスネなど、毛が生えている部分に貼った絆創膏を剥がす時は痛いですよね。子供の場合は特に嫌がります。

  そんな時は、綿棒にベビーオイルを染み込ませて、絆創膏の表面から全体に染み込ませていくと、脂分が粘着力を奪って綺麗に剥がす事ができます。 

 


■食欲を抑える方法

 ダイエット中でも、食欲が出てくるとついつい食べてしまいますよね。

  そんな時は、香水などの匂いをたっぷりと嗅ぎましょう。

  そうすると、脳が「食べれないもの」という信号を受け取って、食欲を抑えようとしてくれます。

 


■マラソンのタイムを短縮する裏技

 マラソンで速く走れるようになる裏ワザの紹介です。

 方法は簡単で、腰にハチマキを巻くだけ。

 鉢巻が腹筋の働きを助け、背筋が伸びるため歩幅が広がり、より早く走ることができるようになります。

 また横っ腹が痛くなるのを防止してくれます。

 

 ☆ワンポイント

 ヘソのすぐ下あたりに、あまり強くしない程度で巻くことがポイントです。

 もし、苦しくなってしまったら直ぐにはずしてください。

 


■眠気覚ましには「お煎餅」

 運転中や勉強中に、眠気覚ましにガムを噛む方も多いと思いますが、実は、それ以上に眠気覚ましに効果がある食べ物があります。

 それは、おせんべい。

 噛み砕いたときの刺激と音が脳内に響いて、高い覚醒効果があると言われています。

 ガムと違って、噛むペースが一定でないことも理由として挙げられます。
 

 ☆ワンポイント

 出来るだけ堅いせんべいの方がいいようですが、食べ過ぎるとお腹が一杯になって余計に眠くなることがあるのでご注意を。

 


■日焼け止めクリーム

 日焼け止めは、肌に浸透して初めて効果がでます。

 なので、外出直前に塗っても直ぐには紫外線をカットする事ができません。

 肌に浸透する時間を考えて、日光にあたる15分~30分前に塗るようにしましょう。


 


■マスクをした時のメガネを曇らなくする生活の知恵

 

〇その場でサクッとくもり止め予防

眼鏡をかけている方は、マスクをするとレンズが曇ってしまい何かと不便ですよね。

そんな時は、マスクの上の端を1センチほど内側に折りたたんで装着すると、

口から出た湯気が上部から抜けにくくなり、くもりを軽減します。

 

〇ちょっと手間はかかるけど効果的な方法

折りたたんだティッシュを鼻とマスクの間に挟んで隙間を埋める方法もオススメです。(丁度いい幅や厚さに調節するとなお効果的です。)

↓こんな感じにティッシュを折りたたんで

ワイヤーで形を整えれるように重ねます。

お試しあれ。


 


■足の裏の上手な洗い方

 

   足、特に足の裏を洗う時は、ナイロンタオルや軽石でゴシゴシ洗うのは禁物。

 強く洗ってしまうと、細かい傷が出来て、そこから菌が入り込み、

 水虫が発症しやすくなってしまいます。

 薬用石鹸をよく泡立てて、撫でるように洗うことが、足を清潔に保つ秘訣です。

 ☆ワンポイント

 水虫の原因の白癬菌は、水で流しただけで簡単に落ちる菌なので、執拗に洗う必要はありません。


 


■普通のトマトとミニトマトの栄養価の違い

  

【栄養価で選ぶならミニトマト】

 リコピンやβカロチン等が豊富に含まれるトマト。

 栄養価を考えるなら、通常の大きさのトマトよりもミニトマトの方がベターです。

 通常のトマトは完熟する前に収穫しているのに対して、

 ミニトマトは皮が硬いので、完熟してから収穫出来るために、

 十分な栄養素を含んでいます。

 βカロテンは約2倍。

 リコピンは約3倍と言われています。


 


■風邪対策の手洗いを効果的にするポイント

  

風邪予防には、

家に帰ったら直ぐに手洗いをすることが効果的ですが、

コート等の上着を脱いでから手を洗う事が大事です。

上着には細菌やウィルスが付着していることが多く、

洗った手に再度付着してしまうことになります。

☆ワンポイント「マスクの表面はウィルスだらけなのでご注意」

使い捨てマスクを脱ぐ時も、出来るだけ表面には触らずに、

ビニール袋に入れて結び、ゴミ箱に捨てた方がいいです。

放置してしまうとウィルスが部屋中に舞ってしまう事もあります。


 


■腸まで届く乳酸菌を選ぶなら

  

健康だけでなく、ダイエット効果や美肌効果等、美容にもいいとされる乳酸菌。

出来れば腸までとどいてほしいもの。

そんな時は、植物性乳酸菌を多く含むキムチや味噌、ぬか漬け等がおすすめ。

植物性乳酸菌は、ヨーグルト等の動物性乳酸菌に比べて酸に強い性質を持ち、

腸までしっかりと届いてくれます。


 


■インフルエンザに罹ったら

  

 特に気を付けたいインフルエンザウィルス。

 ただ、もし疑わしい症状がでたら一日でも早く病院で受診するとこをお勧めします。

 というのも、インフルエンザの治療薬は発症から48時間以内に服用すれば、

 非常に高い効果が期待でき、早く治る可能性が高くなるためです。


 


■自宅で一番簡単に作れる手作りマスク

 

   キッチンペーパーと輪ゴムだけで簡単に出来る手作りマスクの作り方をご紹介。

 1、キッチンペーパーの横幅を、19~20センチになるように切ります。

  (市販の大人用マスクが17センチ程度という理由ですが、ご自分に合うように調整してください。)


 2、プリーツと呼ばれる段々を作ります。5~6段あれば十分です。


  (使い捨てマスクにある様な波が下向きになる折りかたです。
   これは、肌にフィットし易くするためと、花粉や埃が下に落ちやすくする効果もあるそうです。


   市販のマスクの様に真ん中から上と下で波を逆にするとよりフィット感がましますが、
   慣れないと手間がかかるのであまりおすすめしません。

   ハリセンのように単純に山折り谷折りを繰り返しても時間がかからないのでお勧めです。)

ハリセン型なら輪ゴムを真ん中あたりに通してホッチキスで止めればここで完成です。
 ただ、アヒルの口の様になって、個人的に使いずらかったです。

 3、強度を出すために両サイドを1センチ程中に折りたたんでホッチキスで止めます。

 4、最後に輪ゴムを付ければ完成です。

輪ゴムがしっかりはまるように上からホッチキスを刺すのがポイントです。
(意外に失敗しやすいです)

 ☆ワンポイント

 さすがにこれをつけて外に出るのは勇気がいると思うので、

 ご自宅で飛沫感染を抑えるためのエチケットとしてお使いください。

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