家・住まい
で役立つ生活の知恵

 


■廊下のきしみ

 廊下のきしみが気になる時は、シャンプーを廊下のすきまに染み込ませるときしまなくなります。



  ☆ワンポイント

  シャンプーの代わりにせっけん水をもちいても同様の効果があるようです。

 


■布団干し

 布団を干す時に、黒い布をかぶせてから太陽にあてると、内部温度があがりやすくなり、より効果的に干す事ができます。
  春先など、花粉が飛ぶ頃には花粉の付着予防にもなります。


  ☆ワンポイント

  雨が降った翌日や湿度の高い時は布団を干すのを控えたほうがいいようです。


■障子張りのコツ

 新しく障子を張る時は、上から張っていくと障子紙の合わせ目が上を向いてしまい、その場所にホコリがたまりやすくなって汚れが付きやすくなるので、下から張っていく事が大事なようです。

 


■畳のへこみ

 重い家具などを置いてあった場所にできた畳のへこみには、畳の上に当て布をして、スチームアイロンをかけるとたいていのへこみは元にもどります。


  ☆ワンポイント

  スチームアイロンをかけた後はしばらく乾かして湿気を十分にとばすことが大事です。

 


■カーテンの汚れ防止

 汚れや匂いが付きやすく、洗濯が面倒なカーテンには、全体に防水スプレーをかけておくと、ホコリや油汚れ、タバコのヤニなどが付きにくくなります。


  ☆ワンポイント

  洗濯の際も、汚れが落ちやすくなります。

 


■ガーデニングの害虫駆除

 トマトやハーブなど、口に入れる植物についた害虫を駆除する際にはできれば殺虫剤などは使いたくないもの。
  そんなときは牛乳を水で薄めたものを霧吹きで吹きかけると、牛乳の油分が害虫をつつんで窒息死させてくれるので簡単に害虫駆除ができ、植物にもやさしいです。


  ☆ワンポイント

  日光がよく当たる晴天の日を選ぶとより効果的です。

 


■良いタンスの見分け方

 タンスを選ぶ時の目安として、一つの引き出しをおさめた時に、他の引き出しが出てくるものは、密閉に近いしっかりしたつくりの上、引き出しのすべりが良いことの証明にもなり、長持ちのする上質なタンスといえます。

 


■虫除け

 衣類の虫除け対策には防虫剤が最適ですが、タンスから出した時に匂いが気になるものも多いです。

  肌着等を入れておく程度なら、下に新聞紙を敷くことで、インクに含まれる成分が繊維害虫を寄せ付けなくなります。
 
 
  ☆ワンポイント

  新聞紙に直接衣類を置くとインクが移ってしまうことがあるので、新聞紙の上にゴミ袋などを敷くことをオススメします。


■家具の悪臭

 長い間使用しているタンスは、どうしても嫌なにおいがついてしまうもの。

  沸騰した牛乳をコップに入れ、それをタンスに入れて扉を閉めておくと、数時間後には、気になるにおいが消えています。

 


■古い畳を復活

 古くなって色あせてしまった畳には、お湯に抹茶を溶かし、それを雑巾にぬらして表面を拭く事を3~4日続けると、抹茶がたたみに染み込んで、まるで新しい畳のようになります。 

 


■すべりの悪い鍵穴

 長年使って回しにくくなってしまった鍵穴には、

  鉛筆の芯を削って粉にしたものを塗ることで、

  密になって硬い結晶体が傷口を埋めて、

  すべりを良くしてくれます。

 


■写真やポスターの色あせ防止

 日の当たる場所においてある写真やポスターは色あせてしまって残念な思いをするもの。

  それを防止するには、靴用のワックス。

  透明の靴磨きワックスを全体に塗ると、色あせや日焼けから写真やポスターを守ってくれます。


  ☆ワンポイント

  写真やポスターなどの表面がツルツルした光沢紙類にしか効果はないので御注意下さい。

 


■タンスの上手な使い方

 タンスに衣類を入れる場合、湿気のたまりやすい下段に普段あまり使わない高価な服を入れておくと、カビが生える原因になってしまいます。

  高価なものは出来るだけ上段に入れて、よく使う下着類等を下段から入れていけば、湿気がたまりにくく上手に箪笥を利用することが出来ます。

 


■撒き水のコツ

 道路や庭に水を撒いて、気化熱によってまわりの温度を下げる撒き水。

  しかし、水溜りができるほど多くの水を撒いてしまうと、逆に温度が上がってしまうので、水をまくときは、薄く広くがポイントです。

 


■新聞紙の再利用

 毎日溜まっていってしまう新聞紙。

  あとはまとめて捨てるだけという方も多いはず。

  しかし、そのまま捨ててしまうのはもったいないです。

  実は、新聞紙のインクに含まれる成分には防虫効果があり、

  衣装ケースやタンスの下に、数枚敷いておくだけで、虫が寄り付かなくなります。


  ☆ワンポイント

  ただ、その上に直接衣類を置くとインクが染み付いてしまう場合があるので、ハトロン紙のようなものを間に敷くとベストです。

 


■ドアノブの静電気対策

 

 冬になると、ドアノブ等の金属の物を触ると静電気が発生しやすくなるので嫌ですよね。

 そんな時は、一度、木やコンクリート製の壁などに手のひらを数秒あててから触ると、

 体内にたまった静電気が事前に放出されて、ドアノブを触っても痛くなくなります。

 

 ☆補足

 金属製の物は、静電気が100万分の1秒もかからずに一気に放電されるので痛みますが、

 木やコンクリートは、2~3秒かけてゆっくり放電するので痛みを伴わないのです。

 


■扇風機を2台利用して部屋をより涼しく

 

 普通は扇風機は部屋に1台ですが、

 1台だけだと、対流が生まれず、部屋の温度を下げる事は難しいです。

 しかし、扇風機を2台使用することで、

 風に圧力差が生まれ、空気が循環して部屋全体の温度を下げる効果が生まれます。

 ☆ワンポイント

 2台の風向きを上下で差をつけるとより効果的です。

 扇風機は電気代もエアコンの10分の1と言われているので経済的です。

 寝る時は、必ずタイマーを付けるか、直接体に風が当たらないようにしましょう。
  (眠ると体温が下がるので、風邪の原因となります)

 


■効果的な換気で素早く空気を入れ替える

 

 エアコンを使う機会が増えたこの時期、

 コロナ対策としても換気はしっかりと素早くしたいです。

 
 まず、窓を開ける時に、対角線上の二つの窓を開け、

 空気が入ってきている窓は小さく、

 そして出ていく窓は大きく開けると、
 (できれば扇風機を外に向けて設置)

 気流が強くなり、換気効率が飛躍的に上がります。


 
 ☆ワンポイント


 換気扇を使うときは、窓から一番離れているものを使うと効果的です。


 壁についている換気扇よりも、キッチンにあるレンジフードの方が、

 縦方向に空気が流れるうえ、電気代も安いのでお勧めです。

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