不動産の上手な買い方・借り方

 


■家を買う時は天井裏を見る

 見えるところは綺麗でも、普段は目にしないところは雑に作られているような家は、時間の経過とともにカビや戸の傾きなどのトラブルも起こりやすいものです。

 電気工事等のために天井裏は覗けるように作られているので、家の骨組みなどを調べてみることが良い。

 


■マンションの選び方

 マンションの最上階は眺めがよいのですが、それよりも上が無いので、直接外気温を受けてしまい、夏は暑く、冬は寒いということになります。
 それよりは、その一つ下の階の方が値段も安くオススメです。

 


■電柱の売家のビラは信用しない

 よく電柱に「家売ります」等の不動産広告が張られている場合がありますが、本来は電柱に不動産広告を張ることは違法行為です。

 そのようなことをする業者はなるべく避けたほうが良いです。
 (広告に関する規制も無いので、実際のものとかなり違っている場合もあるようです。)


■土地を買う時は「盛り土よりも切り土」

 新しく土地を造成して作られた土地を購入するときは、出来るだけ造成される前の状態をしらべてみましょう。

 盛り土をされた土地は、地盤が弱く耐震性が不安です。

 一方の切り土は、土を取り除いただけなので地盤の強さは通常と変わりません。

 


■サービスルームにご注意

 建築基準法で居室の有効採光率が決められているため、本来は部屋としては売れないものを、「2LDK+S(サービスルーム)」といった表現であらわされています。

 値段的には割安なのですが、元々無理矢理部屋にしてあるものなので、避けたほうがよいようです。

 


■水に関する地名の土地

 「池」「川」「沼」等の漢字が使われている地名の土地を購入するときは注意しましょう。

 元は湿地帯であった可能性が高いので、大雨の時に被害がでやすいです。

 もちろんそうでない時もありますので一度お調べください。

 


■モデルルームにご注意

 建設中のマンション等のモデルルームは、インテリアが上手に飾ってあり、非常に広々と感じますが、中には通常よりも小さな家具などがおいてある場合が多いので、見た目や、部屋数よりも、表記してある広さ(平米)で選んだ方がよろしいようです。

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